「リユース着物、一点ものとの出会いが楽しいって聞くけど、失敗しないか心配……」——その気持ち、よく分かります。実はこれ、チェックする場所さえ知っていれば、初心者でも大丈夫なんです。今日は、サイズ・シミ・臭いの確認手順をいろはと一緒に見ていきましょう。

🌸 まずここを見る(急いでいる方へ)

確認するのはサイズ(身丈(みたけ)・裄丈(ゆきたけ))、シミ(衿元・袖口・裾)、臭い(カビ・防虫剤)の3点。虫食いとカビがあるものは見送るのが安心です。

まずはサイズ その着物、あなたに合いますか?

リユース着物選びで最初に見るべきはサイズです。基準になるのは次の3つ。

  • 身丈 — 身長±5cm程度が目安です
  • 裄丈 — 手首がちょうど隠れるくらいの長さが目安です
  • 袖丈 — 腕を前に伸ばして、袖の長さのバランスを確認します

試着できる場合は、鏡の前で全体のバランスを見てください。着物は仕立て直しができますが、大幅なサイズ変更は難しいことが多いので、なるべく自分に近いサイズを選ぶのが安心です。

🌸 ここだけ覚える。サイズは「身丈・裄丈・袖丈」の3つを見る。試着できるなら、袖を前に伸ばしてチェックするのがコツです。

シミの確認 光にかざして見る

シミは、明るい場所で光に透かして見ると見つけやすくなります。特にチェックしたいのは次の部位です。

図1 汚れやすい部位チェックリスト
部位 よくある汚れ
衿元・袖口 汗やファンデーションによるシミ
上前(前身頃の重なり) 食べ物・飲み物・泥はねの汚れ
脇まわり 汗じみ。着用時は目立ちにくいことも
裏地 汗や長期保管による黄変

サイズと状態さえ見極められれば、リユース着物は一点ものとの出会いを楽しめます。実際に探すなら、リサイクル・中古の着物を数多く扱う京都きもの市場の楽天市場店ものぞいてみてください。

臭いの確認 鼻を近づけてチェック

お店で手に取ったら、軽く鼻を近づけてカビ臭・防虫剤の臭いがないか確認しましょう。多少の臭いは、洗いや風通しで改善できる場合もあるので、気になったら店員さんに相談してみてください。

これがあったら見送りサイン 虫食いとカビ

次の2つは、購入を見送ったほうがよいサインです。

  • 虫食い — 穴が開いてしまっている場合、修復できません
  • カビ — 白い斑点や黒い斑点は、他の着物にも移ってしまうリスクがあります

一点ものとの出会いは楽しいものですが、この2つを見つけたら、残念でも見送る勇気を持ってください。

実店舗とECサイト、どちらがいい?

実店舗なら、試着・臭いの確認・店員さんへの相談ができます。ECサイトは手軽ですが、写真だけでは色味の再現が難しく、返品ができない場合も多いのが実情です。はじめての一枚は、できれば実店舗で確認してから選ぶのがおすすめです。

よくある質問

Q. 多少のシミがあっても着られますか?

A. 小さなシミなら目立たないこともあります。気になる場合は、クリーニング店にシミ抜きの相談をしてみましょう。丸洗い・洗い張りの違いはこちらの記事もご覧ください。

Q. アンティーク着物はサイズが小さいと聞きました。本当ですか?

A. 昭和期頃までの着物は、現代の方より体格が小さめに作られていることが多く、サイズが合いにくい場合があります。試着して確認するのが確実です。アンティーク着物とリサイクル着物の違いはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。

Q. ECサイトで買うのはやめたほうがいいですか?

A. やめる必要はありませんが、返品条件や採寸情報をよく確認してから購入するのがおすすめです。不安な場合は実店舗での購入から始めてみてください。

まとめ

  • サイズは身丈・裄丈・袖丈の3つを確認
  • シミは光に透かして、衿元・上前・脇・裏地をチェック
  • 臭いはカビ臭・防虫剤臭を鼻を近づけて確認
  • 虫食い・カビがあるものは見送るのが安心

着物のレンタルと購入で迷っている方は着物はレンタルと購入どっちがいい?も参考にしてください🌸

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