染織と文様
雪輪文様の帯、竜田川文様の着物と合わせても季節は合う?
紅葉の竜田川文様が描かれた着物を広げて、手元の雪輪文様の帯をそっと合わせてみる。秋と冬、ふたつの文様が並んだ瞬間、あれ、これは季節がちぐはぐなのでは——と手が止まった方へ、今日はそ…
紅葉の竜田川文様が描かれた着物を広げて、手元の雪輪文様の帯をそっと合わせてみる。秋と冬、ふたつの文様が並んだ瞬間、あれ、これは季節がちぐはぐなのでは——と手が止まった方へ、今日はそ…
竜田川文様の帯を箪笥から出すたび、同じところで手が止まる——これ、いつまで締めていいものなのでしょう。紅葉はとうに散ったのに、帯の中ではまだ鮮やかに流れている。季節の柄をまとう着物…
衣装合わせで「冬らしい柄を」とお願いすると、十中八九、南天か椿の反物が差し出されます。たしかにどちらも美しい——けれど、何度も冬に着物を着る方なら「また同じ柄か」と、少し物足りなく…
竜田川の柄は、もう知っている——そんな方にこそ届けたい話です。紅葉と流水を組み合わせたあの文様は、秋の着物の代表選手。けれど、何度も同じ柄をまとっていると、ふと「他にはどんな柄があ…
「七五三の着物、そろそろ予約した方がいいのかしら」——お子さまの成長を実感するたびに、ふとよぎるお悩みではないでしょうか。実際のところ、動き出す時期によって選べる柄もサイズも変わっ…
着物の色名を眺めていて、ふと手が止まったことはないでしょうか。「桜」「若草」「二藍」——同じ桜色でも、資料によって少しずつ違う色味で紹介されていることに気づいた方もいるかもしれませ…
桜の柄を、いつ着るか——着物の世界には「季節の先取り」という、なんとも粋な考え方があります。実際の花が咲くより少し前、つぼみがほころびはじめた頃に袖を通す。今日は、この桜の柄にまつ…